ひな人形

三五親王飾り「御雛」

間口63×奥行43×高40

小三五親王小芥子官女五人飾り

間口60×奥行38×高さ43

京九番親王 五寸官女 五人飾り

間口90×奥行89×高さ87

京十一番親王 収納箱飾り「江都みやび 姫君雛」

間口72×奥行45×高さ71

三五親王「立雛」

間口66×奥行47×高さ68

立雛親王

間41×奥24×高33

木目込人形

間43×奥41×高24

紫殿 京八番親王揃

間100×奥50×高36

優雅 京七番親王 京七官女揃

間111×奥101×高110

大輪 六番親王 十番十三人揃

間150×奥187×高195

五幸雛二人飾り

間口90×奥行45×高さ44

おひなさまを飾るとき

飾る場所を工夫して

おひなさまはお節句の二~三週間前、二月中旬までに飾りましょう。昔から一夜飾りといって前日に飾るのはタブーとされています。飾る場所は、お部屋のなかでも直射日光の当たらないところに。直射日光は、衣装の変色、退色の原因となります。なお、ストーブなどの暖房からも離して飾ってください。

お手入れは羽根ばたきで

おひなさまを飾るとき、しまうとき、お顔や手、金具などに直接触れないように注意しましょう。指の脂分が、お顔や手の汚れ、金具のサビの原因になります。手をきれいに洗い、薄手の手袋を着用、またはきれいな紙や布を利用して大切に取扱いましょう。

お顔や金具に直接触れない

おひなさまを飾っている間の普段のお手入れは、取扱いに気をつけながら羽根ばたきで軽くホコリをはらいましょう。

おひなさまをしまうとき

ホコリをはらってから、しまう

よく晴れた日に、一度外気にあててから羽根ばたきでホコリをはらい、しまいましょう。衿や袖口、裾の合わせなど細かい部分は、よく洗って穂先をくずした小筆を使ってていねいにはらい落としておきます。

薄紙で包んで守る

お人形をしまうときは、やわらかい白い薄紙を頭のほうからあて、髪型をカバーするように包み込みます。お顔の部分は、さらに折りたたんだ薄紙を重ね、最後に細長く切った紙をお顔にあてて後ろに回し、ねじってとめます。

形くずれを防ぐ

衣裳着人形の袖や袂には、ふくらみがつぶれないように、薄紙を入れておきます。お人形は一体ずつ薄紙で包み、箱に並べたら、それぞれのすき間に包装紙などを丸めた詰め紙を軽く入れて形くずれを防ぎます。お人形の塗り代は、布で拭き、台の表と表を合わせてその間に薄紙を一枚はさんでしまいます。

人形専門の防虫剤を

防虫剤は衣類用の防虫剤、乾燥剤ではなく、人形専門の防虫剤を一種類に限って使いましょう。保存場所は、湿気が比較的少ない、また乾燥もしすぎない押入上段や天袋が適しています。秋に一度、陰干しできれば万全でしょう。